北海道の伝統芸能「江差追分」は民謡を愛する人におすすめ
北海道の人々に愛され続けている江差追分は、厳しい自然の中で生きる暮らしの中から生まれた民謡です。
郷土の民謡として知られている子の民謡は信州中山道で唄われていた馬子唄にツールを持ちます。
江戸時代から唄われ始めたといわれるこの民謡ははやり唄として全国区となり、やがて独特な音調を持つ江差追分が生まれました。
全国大会も開催されている江差追分は民謡を愛する人たちに唄いつがれ今に至ります。
江差追分会館に行けば江差追分の魅力がよくわかる
江差追分の魅力を存分に知りたいなら江差追分会館へ行きましょう。
江差追分のほかにも古くから伝わる郷土芸能についても知ることができます。
ここには百畳敷ホールがあり、全国大会などで優勝した方の実演なども行われており、江差追分を体験できる追分道場もある会館です。
江差追分とはどんな歴史があるのか、どのように唄いつがれてきたのかよくわかる資料もあり、深く江差追分を理解することができるでしょう。
江差追分会館で本場の迫力ある江差追分を聴こう
江差追分会館にある百畳敷の伝習演示室は、百畳の広さを持つゆったりくつろげる施設となっています。
ここでは江差追分のプロの生の唄を聴くことが可能です。
緞帳には江差屏風絵が飾られ、ここでも江差追分の歴史を感じられます。
こちらでは例年4月末から10月末くらいまで実演されていますが、日程については訪れる前に必ずホームページ等で確認しましょう。
追分資料館は古き時代に戻ったような雰囲気
江差追分の追分名人や全国大会で優勝するなどした歌い手さんたちの映像など見ることができる施設です。
内部は古き良き時代を彷彿とされるイメージとなっています。
追分に関する文献や歴史的資料、また追分郷土芸能についての映像などもあり、様々な歴史がわかるところです。
当時の貴重な資料が残されてますので、歴史好きな人にもおすすめできます。
追分に興味を持ったら追分道場で体験してみよう
江差追分について興味を持った方は、追分道場で体験してみましょう。
追分道場は江差追分を会得したい、習ってみたいと思う方が体験できる道場です。
これほど長い間、郷土に愛され続けてきた江差追分がどんなに魅力ある唄なのか、実際に唄い体験することで実感できるといいます。
江差追分の師匠が指導してくれるので初めて唄うという方にも安心です。
指導料金は無料なので、気軽に江差追分の魅力に触れることができます。
こちらの会館にはレストランや売店があり、レストランでは江差でとれた海産物をいただくことが可能です。
売店で特産品も購入できるので、江差土産としてもおすすめできます。