「ラッキーピエロ」とは?
「ラッキーピエロ」は、北海道で大人気のローカルチェーン店のひとつです。
店名は、創業者が幼い頃に見たサーカスのようにワクワクドキドキできるお店を作りたいという思いから名付けられました。
ラッキーピエロは新函館北斗駅から車で7分の場所にある峠下総本店を中心に、函館各地に全部で17もの店舗が展開されています。
面白いことに各店舗ごとに別のテーマが設定されているので、「ラッキーピエロ」といっても店舗によって異なる内装や雰囲気を楽しめます。
その地域に密着したお店であり続けるために、学生が多い地域のお店はソフトドリンクの値段を低く設定するといった工夫をしているのが、地元の人たちに愛される理由なのではないでしょうか。
ここにしかないハンバーガーが人気
ラッキーピエロで一番人気があるメニューは、「チャイニーズチキンバーガー」です。
ご当地バーガーを作ることを思い付いた創業者には中華料理の経験があったため、中華の技法が取り入れたられた特製のチキンを挟み込んだバーガーを開発したそうです。
そうすると、中華風の他にはない味付けにハマる人が続出して、人気に火が点いたのです。
販売当初は、ライダーの間でチャイニーズチキンバーガーの存在が口コミで広がっていきました。
そして、徐々に観光客や地元の人にも受け入れられるようになりました。
今では函館市民の故郷の味として多くの人に親しまれており、地元の人たちを中心に日常的に食べられています。
また、進学や就職によって函館市から離れた人にとっても忘れられない味として、帰省のたびに食べられています。
観光客の人にも今や函館を代表する味に成長したチャイニーズチキンバーガーを、ぜひ一度食べていただきたいものです。
「地産地食」に取り組んいるラッキーピエロ
ラッキーピエロで使用される食材のほとんどは、北海道で育てられたものです。
「地産地食」をモットーとしているため、ファーストフードの代表であるハンバーガーでも、食材の生産地や生産者が思い浮かぶような温かみが感じられます。
食の安全性が重視される今、ラッキーピエロでは最先端の取り組みを行っていると言えるのではないでしょうか。
ラッキーピエロではカレーも人気で、お米は「ふっくりんこ」という銘柄の北海道産のものを100%使用しています。
また、ハンバーガーに挟むレタスやトマトは、農薬や化学肥料に頼らない方法で栽培された北斗大野産の野菜が使用されています。
このようにラッキーピエロのメニューはどれも安心・安全の食材を使用していて、食べることで健康を増進させてくれます。
美味しいだけでなく体にも優しい食材が使用されているので、お腹と一緒に心も満たされるのを感じられることでしょう。